Friday 1 January 2010

お正月

13年ぶりに日本のお正月を経験した。 大晦日に信濃(しなの)神社で初詣をし、おみくじを引き甘酒を飲んだ。 甘酒はそれほど好きではないと記憶していたが、そこの甘酒はものすごくまずかった(笑)甘くお酒の味がほとんどしない。甘酒ってこういう味だっただろうか?

 

大晦日の夜は気温は0度くらいで、そこで働いているボランティア(?)のスタッフの人が、「今年は温かくて本当にラッキーだ」と言っているのが聞こえた。 一方ロンドンも大晦日、年始と0度程らしいが、「大寒波」と大騒ぎしており、この感覚の違いが結構笑える。 しかし、スコットランドの一部ではマイナス16度まで下がったらしい。

New Year 2010

ともあれ、無事初詣も終わらせ、翌日の元旦は予定通り祖父母宅でお食事会。いとこのK君とは私が高校へ入学する前の春休み以来。 顔は写真で毎年のように拝見していたが、若いのにとても礼儀の正しい、しっかりした青年だと思った。

久しぶりのおせち料理は大満足。立派な3段重ねで、選り取り緑。食べ切れなかった分は「お持ち帰り」したので、また明日にでも引き続き食べる予定。

Osechi Osechi

ヨーロッパで冬に良く飲まれるホットワイン、イギリスではMulled Wine(モルド・ワイン)と呼ばれる、スパイス(シナモン、クローブ、オールスパイス、ナツメグ、オレンジ、レモンを入れる)と赤ワインを暖めたものを持参し、皆さんに試飲してもらった。 本当はもうちょっと甘いのだが、蜂蜜が途中で切れてしまい、中途半端な味になってしまったのがちょっと残念だが仕方が無い。 日本の甘酒みたいなもので、アルコール度数も割りと少なく、暖かくて甘い冬の飲み物だ。

mulled wine

イギリスでは大晦日の夜、ドンチャン騒ぎだが、元旦は前夜の二日酔いからのリカバリーとして祝日になっているようなもので、特に何があるわけでもない。そして通常二日から平常どおり仕事が始まる。 日本のお正月はウディーにとっては初めての経験。 おせち料理を以前食べた事はあるが、お重に入っているのを見るのは初めてだと思う。 どうやら「栗きんとん」が気に入ったようである。 ちなみには英語でマロンではありません(笑)

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