Sunday 23 March 2008

ドッグ・ウィスパラー

ドッグ・ウィスパラー(dog whisperer)こと、ドッグトレーナーのシーザー・ミランはメキシコ人。世界一のドッグトレーナーになりたいという夢を胸に、アメリカへ渡った。 本当に彼は凄い!今まで見たことの無いテクニックを使って犬のトレーニングする。 チョークコラを使うので、抵抗のある人もいるかもしれないが、継続的に彼の番組を見ていると、犬へ理解度の深さを実感することができる。彼の専門分野は世の中に見捨てられるほどの凶暴な犬たちのリハビリだ。

ビデオ1 レスキューセンターで保護された犬。 その凶暴さに飼育係の夫妻はどうしたらよいか分からず、シーザーの助けを求める。 このビデオではかなり激しく犬が暴れるが、シーザーは犬に服従の姿勢(横になる)をさせようとしているだけ。 彼のその冷静な様子をご覧あれ。

ビデオ2 シーザーの友人であるドッグトレーナー。

ビデオ3 カリフォルニアにあるシーザーの犬心理学センター(dog psychology centre) にて、ドッグハンドリングのトレーニング。 ピットブル恐怖症のあるこの女性は、パニック症候群という持病を持つ。 愛犬によってその症状は改善されたのだが、愛犬をワーキングドッグとしてテストに合格するためには、彼女自身のハンドリング技術を上げなければならない。

 

シーザー論

living in the moment  「犬は瞬間を生きる動物で、人間のように、過去や未来を心配したり引きずたりしない」

犬へのアプローチは 1. Exercise(運動), 2. Discipline (規律), 3. Affection(愛情) の順序であること。

人間との共同生活のうえで、Rule(ルール), limitation(制限) boundary(境界線)を教える。

人間はパックリーダーで無ければならない。 パックリーダーはCalm Assertive(冷静で主権的)、犬はCalm Submissive(冷静で服従的)であること。

Power of pack 群れの力。犬は群れの動物である。人間だけの力では時間が掛かるリハビリも、群れの力でそれを加速することができる。

シーザーは、「私は、人間をトレーニングし、犬をリハビリする。 トレーニングしなければならないのは、人間であり、犬ではない」と言う。

 

Taming the wild


Finding focus
 

Power of the pack

 

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日本語ブログ再開

しばらくの間、日本語ブログをお休みしていましたが、今日からbloggerサイトにて再開しました。

これ以前のブログは以下でご覧ください。

Excite Blog (廃刊)

楽天ブログ(廃刊)

ブロガー(英語版 - 継続中)