Monday 23 November 2009

あっという間に一ヶ月

札幌に到着してから一ヶ月が経った。その間に秋の紅葉から冬の雪へと変化している。未だ札幌市内は積もっては居ないが、週末からいよいよメジャーのスキーリゾートはオープンし始めた。

この一ヶ月、仕事が毎日在るわけでもないのに、何故か忙しい。 各種手続き(住民登録などなど)。外国人登録、配偶者ビザの申請、ビザが下りてからの健康保険、国民年金加入等の手続き、就職活動、その間、来月に迫った愛玩動物仕様管理士2級の勉強。ウディー犬が長時間お留守番が出来ないので、外出時間に制限が出て、手続きや買い物を一気に済ませることが出来ないのも、時間が掛かる原因のひとつだろう。

先日、ウェブカメラを録画状態で外出した。2時間と3時間の2回。 どうやら吠えては居ないようだが、私達の外出中落ち着かなく家中を歩き回り、鼻を鳴らしているようだ。 逆に仕事が見つかって一日のルーティーンが確立した方が、ウディー犬は落ち着くのだろうか?

先週ビザが下りてから、漸くウディーの就職活動も始まった。 取りあえず一件、12月に講師の休暇補助として21日の午後4時間のみだが、英語クラブと呼ばれるところで教える事が決まった。

ウェブサイトを色々みていると、小学校の英語教育スタートの影響で、各英会話スクールも幼児、小学生の英語教育に力を入れようとしているところが多い。 昨日も一件、もしかしたら来年くらいにスクールを拡大するかもしれないという話があった。 面白いのは、その学校によって、媒介語を一切使わない方針の学校と、日本語が使えないと駄目という場所がある。 私もウディーも語学は媒介後を一切使わないで教えるという教育を受けたので、どうも媒介後が使えないと駄目という学校には抵抗がある。 まぁ、日本はロンドンと違い、生徒が日本人ばかりなので、媒介後=日本語を好む生徒さんも出てくるのかもしれないが。。。

ただ、ある人と先週話したら、先生が日本語を話せると思うと、日本語を話してしまうからあまり勉強にならないと言っていた。 私自身もそういう経験があるので、理解できる。 日本語が通じる人にわざわざ下手な英語でコミュニケーションをしようとう意欲は失せるものだ。

日本に長く住む外国人の発音が変化しているのも興味深い。 日本人に聞きやすいようにと、自然と平坦な発音になってしまったのだろうか? でも、そんな外国人と話せるようになった日本人がロンドンあたりに行って、コックニーやインド人、北イングランド人、アイルランド人、スコットランド人等々の英語を聞いたらビックリするだろう。BBCで聞くような英語を話している人なんでごく数パーセントと言われている。 私もそうだった。これは英語だろうか?と疑いたくなるほど人によってアクセントが違うのだ。 いまだに元上司(ニューカッスル近郊の出身)の英語は理解し難くて、何度も聞き返す事があったくらい。

ともあれ、一ヶ月経っやっと就職活動に集中できるようになった気がする。 それと、先日ウェブサイトで札幌の人は冬でも自転車に乗ると書いてあった。 それようのタイヤがあるのと、空気を少し抜くらしい。 自転車買おうかな?

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