オーブンやコンビレンジ無しでケーキを作った。 灯油ストーブの上に、鉄板焼きの器を載せて上にふたをしたら、あっという間だった。 うちの灯油ストーブはオーブン調理器にもなるのだ(笑)
Sunday, 27 December 2009
別離不安症とは。。。
うちのウディー犬が「別離不安症」である事は、知る人ぞ知る事実であるが、これは、性格の一部みたいなもので、症状を和らげる事は出来たのとしても、一生つきまとうのである。
犬を飼った事の無い人、また犬を飼っている人でも、別離不安な犬を経験した事が無い人は、私達の苦労はなかなか理解できないと思う。 もしかしたら、「何で犬ごときに、そんなに気を使うのか?」と思う人も居るかもしれないが、結局のところ、犬に気を使っていると言うよりは、近所迷惑を気にしていると言うのが一番の理由である。
ロンドンでウディー犬を飼い始めて3ヶ月以内に、ご近所から「動物愛護団体にうったえるぞ」と脅された。犬が一日絶え間なく吠えていた事に対するクレームだった。 その後、犬の行動心理学者を訪れ、色々アドバイスを貰い、何とか落ち着いた。それでも、近年、「君が家を出る直後、必ず犬が吠える、こっちは仕事で帰ったばかりで寝ているのに!」とクレームを受けた。 この人の場合、レストラン勤務で、帰宅が午前2時、3時とのこと。 はっきり言って、私達の知ったこっちゃない。 朝の5時ぐらいに吠えているのなら話は別だが、8時以降は、イギリスでは法律的にも工事などの騒音が伴う仕事を開始してよい時間帯なのである。 犬の吠え以外にも、ドアの開け閉めがうるさいだの、ごちゃごちゃ言ってくる人だった。
別離不安の症状として、「破壊行為」派と「吠え」派がある、勿論、両方という場合もある。 うちは後者の「吠え」派だが、破壊行為を伴うときもある(自分の家でない場合など)
別離不安の犬を飼うことはまるで、自閉症の人と一緒に住んでいるような感覚で、一日のサイクルがきっちり決まってなければならない。 「この次にはこれが来る」という明確なパターンを知る事により、安心感を持ち、その症状が和らぐのである。
例えば平日、仕事へ行く準備、その行動パターンが一定していると、比較的ウディー犬はおとなしく私達を送り出してくれる。一方週末のように、行動パターンが明確で無い場合はちょっと外へ出ようとすると吠え出すのだ。
その為、休日私達が外出するときは、一度お散歩へ連れ出し、戻ってきたら直ぐに出かけるなど、行動にある一定のパターンを作る様に心がけ、よってその症状を緩和させる努力をしている。 その為、短時間と言え、いきなり予定を変更して家を出ると言う事は避けているのである。 犬にとっては私達の外出が30分か5時間かはあまり関係ない。 犬はそのような時間的感覚は持っていない。 ただ、時間が長くなると、吠える確立は高くなるので、一回の外出は4時間、仕事をしている平日でも長くて6時間を限度にしている。
もう一つ、避けているのは、家にちょっと立ち寄って直ぐに家を出るというパターン。忘れ物を取りに戻るのも基本的には避けている。 例えば、午前中私がちょっと外出して、その後一緒にウディー(人間)と買い物へ出かける予定だったとする。その場合、私は家に戻らず、外で待ち合わせる。 私が家に帰ると、興奮し、その興奮状態で2人が家を出ると不安症の症状が増してしまうからだ。
冒頭で別離不安の犬を飼ったことが無い人はその苦労が分からないと書いたが、ペットシッターの仕事をしている知り合いのNさんはそれをよく理解している。 彼女の家にも別離不安の犬がお泊りに来る事があるらしい。 前回は床をがりがり掘って逃げ出そうとしたり、今回も朝起きたら家の中がビックリな状態になっていたらしい。 犬種はラブラドールで、どうやら「破壊」派のようだ。 別離不安症の犬は大変だと彼女のブログにも書いてあった。 社会性の有る無し、躾が出来ている、とはまったく関係が無い、別の分野なのである。
今住んでいるアパートは犬OKという事なのだが、契約上は「不可」になっている。 犬受け入れを拒否するとビジネスが成り立たないと言う事で、家主が非公認でOKとしている様である。 契約上「可」であれば、犬の吠え声もある程度、強気で居られるのだが、契約上「不可」とはっきり書かれてしまうと、そういう訳にも行かない。
私達はたまに外出中の様子をビデオに録画している。 これは、吠えの頻度や一回に吠え続ける長さなどをモニターする目的からだ。 私達の安心材料でもあるが、クレームを受けたときの確証とする目的でもある。
今のアパートへ入居後、お隣へご挨拶へ行った際、いきなり吠え声の話になった。 そのお宅は犬を飼っており、以前ご近所から吠え声に対しクレームを受けた事があったらしく、気を付ける様にとの忠告だった。 入居一週間以内ですでに吠え声の話。 まぁ、ウディー犬を飼っている以上一生お付き合いて行かなければならない、持病みたいなものなのである。
Wednesday, 23 December 2009
日本のコーヒーはまずい
私はコーヒーを殆ど飲まないが、そんな私でさえ、日本のコーヒーがあまりにも薄味なのにビックリした。 アメリカもコーヒーはかなり薄味なので、多分その影響かもしれないが、日本に住むアメリカ人でさえ日本のコーヒーがまずいと言っているらしい。一方でヨーロッパ、ならびにトルコなど西方面の国々は味の濃い(苦いわけではない)コーヒーを飲むので、日本のコーヒーはコーヒーの香りのするお湯を飲んでいるように感じるのだ。
今朝、うちの近所にあるブラジル専門店の前にコーヒー豆半額という看板が立っていた。 以前からもしかしたら美味しいコーヒーを売っているかもしれないと、気になっていたので、中に入ってみた。
狭い店内で、ごちゃごちゃと色々なものが立ち並ぶ。輸入食品やら紅茶などもコーヒーと一緒に売られていた。 「苦くなくてカフェインの割と強いコーヒーを下さい」とお願いすると、コーヒーは豆の炒り具合によって、その強さが変わると教えてくれた。 浅炒りの豆はカフェインが強いとの事。 だから、「じっくり炒った」なんて宣伝しているコーヒーは最も避けるべく種である事が発覚した。
試飲として、とりあえず200gほど惹いてもらって帰ってきた。 100gで248円、200gの購入だが半額なので100g分の料金で済んだ。 フィルターペーパーと陶器のドリッピングも購入(各2割引き)し1000円以内。とってもお得な買い物だった。
家に帰って早速飲んでみる。 メジャーで大盛りでマグカップ一杯分が丁度良いようだ。 挽きたてで、香りもお味もグー。 コーヒーはやっぱりこれくらいじゃないと飲んだ気がしないよね。
ウディーは早速、日本のコーヒーが不味いと愚痴っていたアメリカ人にそのお店の存在をお知らせしていた。その人は仲間を募って大量買いでアメリカからコーヒーを輸入しようと考えていたらしい。 「アメリカのコーヒー不味いじゃん」と思わず私。 まずはうちの近所のブラジルコーヒーを試してもらいましょうか。
雪国生活スタート
週末にどっさり雪が降り、いよいよ雪国生活が始まった。今年はホワイトクリスマスが経験できないのではないかとちょっと心配したが、ジャスト・イン・タイムである。 雪が降り始めると近所の人たちは機械的に雪かきを始める。体に組み込まれたプログラムの様に、自動的にその作業が始まるのである。 私達はアパート暮らし、おまけに車も無いので、ラッキーな事にそんな雪かき作業からは免除されている。
話は変わって、先週灯油ストーブを購入した。 灯油がガス代に比べて断然安いというのと、どうもガスファンヒーターの風が落ち着かなかったのだ。 私達が購入した灯油ストーブは持ち運びに便利なコンパクトサイズで、10畳用。 一週間で18リットルのポリ缶(1300円弱)を一つ使ったとして、4週間で5200円の計算。 先週一ヶ月のガス代が1万7千円弱だったので、どんなに少なく見積もっても1ヶ月7~6千円は節約できる計算だ。 灯油ストーブは風が吹き出すことも無く、もわーっと部屋全体を暖め、暖かさもこちらの方が断然上だ。 ガス代に比べ、一方、電気代はめちゃくちゃ安い。一ヶ月3千円もしなかった。この違いは何だ?と思うくらい。
冬の服装も苦労する点がある。何故かと言うと、外は寒いのに室内が異常に暑いからだ。 仕事場へ着込んで行くと、ゆで上がりそうになる。 以前短期で働いていた場所では、半そでで仕事をしている人も居たくらい。 おまけに、午後になると暑すぎて窓を開ける人まで出てくる始末。 私は慌てて閉まってあった薄手の服を引っ張り出すことになった。 ロンドンで冬着ていた服装よりも薄着だ。 なんともエコな北海道である(笑)。
土曜日はウディーの英会話学校のクリスマスパーティーで、私も御呼ばれした。 勿論子供ばっかりで、小さい子供が得意でない私は最初ちょっぴり緊張だったが、何とか切り抜けた。 子供対象のパーティーなのでアルコール無しだったが、チョコレートフォンデュとパウンドケーキが出された。 紙粘土でクリスマスツリーの飾りを作り、その後、風船を足に付けて割りあうゲーム、プレゼント交換とうアクティビティー目白押しの2時間である。 ほとんどの子供達は粘土に夢中だったが、唯一男の子だった兄弟は粘土遊びよりもウディーを相手にかくれんぼや走り回るのに夢中だった。 弟の方は来年小学校一年生なので、甥っ子のフランキーよりも1~2歳年が上だが、体の大きさはフランキーの方が大きい気がする。 やはりイギリス人の子供は日本人と比べて平均身長が高いのだろう。
ところで、そこの英会話学校のオーナーの先生は私の英語力に驚いたようだ。 冗談でだろうが、私の事を雇いたいとウディーに言ったらしい。 しかしながら、子供を教えるのはかなりしんどそうだ。 言う事を聞かなかったり、授業中に全然違う事をし始めたりする生徒が居るらしい。 その学校で雇われている日本人の先生はとてもやさしく、授業中はいつも子供達がギャーギャーと賑やからしい。 ただ、子供は犬のと同じように扱ってれば間違えないという話は立証された。 そのクリスマスパーティーで準備しておいた風船を影で割り始めようとする悪がき兄弟2人に「Oi! Leave it, leave the baloons alone!!」とウディー犬を扱うのとまったく同じ調子で怒鳴ったら、直ぐに言う事を聞いた(笑)。 もしかしたら、そんな私の様子をオーナー先生は見ていたのかもしれない。
パーティーで、その彼女は「最近の子供は想像力が無い」と嘆いていた。 一つには親が過保護に手伝いすぎるのと、テレビゲームをする事が多く、自分で想像力を膨らまして遊ぶ遊びをした事が無いというのも理由だろう。 確かに、粘土以外の素材を与えられて、これで、飾りを作ってごらんと言われると、ある女の子は本当にどうしたらよいか分からない様子で、「どうしよう」と私に聞いてくる始末。 オーナー先生は「私は意地悪だから、そういう子には”どうしたらいいと思う?自分で考えなさい”と突き放すのよ」と言っていた。 自分で考える事の出来ない現在の子供達。将来日本はどうなるのだろうか? まぁ、イギリスのようにギャング行為による暴力で悩む国よりは救われた悩みだが。。。。
ウディーは悪がき兄弟のお母さん(パーティーにも参加していた)からとても評判が良いらしい。 まぁ確かにあれだけ懐いていれば、そう思うよね。
Thursday, 3 December 2009
サイクリングロード
どうやらジジババ宅と我が家の間は、サイクリングロードを使って45分くらいで歩けるようだ。 多分、まっすぐ普通の道路を歩いたら、もうちょっと距離は近いのだろうが、 先日、ジジババ宅を訪れたとき、サイクリングロードであっという間に馬場公園まで行き、犬の散歩コースには最適だという話を聞き、今日はそのコースをウディー犬と共に試してみた。
犬と一緒だとどうしても立ち止まることが多いので、結局公園でウロウロした時間も含み、1時間程行きは掛かったが、帰りは40~45分くらいだったと思う。
犬好きのおじいちゃんは、「おーっ、結構大きい犬だね。なかなか良い犬だーっ」と満足そう。
「何犬だい?」 「雑種だよ」と私。「雑種には見えないな~」
イギリスでも犬種を聞かれる事があったのだが、札幌に来て、「雑種」だと言うと大抵驚かれる。 確かに日本犬は柴犬や秋田犬の様に、体格ががっちりしている犬が多いので、ウディーのようなスリムな犬は珍しいのだろう。 グレーハウンドやウィペットは欧米ではレースに使われるので、とても良く見かけるのだが、日本にはあまり存在しないようだ。 一方、外国原産の犬では、ラブラドル、ゴールデンレトリバー、ダックスフンド、ミニチュアプードル、ミニチュアシュナイザー、ヨークシャーテリア、コーギーなど、純血種と思われる犬を良く見かける。 その為、ウディーの様に、何にも属さない犬は、どこかの珍種かと思うようだ。 確かに世界で一種しかないので、珍種には間違いない。(笑)
ともあれ、おじいちゃんは「良い犬だ~」を連呼し。 家の前で写真まで撮った。 ウディー犬は玄関までしか入れなかった事に、少々不満げだったが、おばあちゃんのぜんそくが再発生してはならないので、残念ながら、玄関どまり。 あまり毛を落とさないようにと気をつけたが、多分、玄関にごっそり落として帰ってきたと思う。
ウディー犬はお水をもらい、私は漬物とサーモンの干物をもらって帰ってきた。
Tuesday, 24 November 2009
日本食の副作用
日本に到着してから美味しいご飯と納豆三昧で満足している。 日本食には大きな副作用があるという事を思い出した。それは便秘。 今思うと、若い頃(汚い話だが)1週間に1回くらいしか出なかった。おまけに、つまり過ぎて出血までしてしまった記憶も。 それが、イギリスへ移住後その問題が一気に解決。逆に最初の頃はゆるくなりすぎたくらい。
何が大きく違うのだろうと考えると、一番に思いつくのは、水。 日本は軟水、イギリス(ロンドン地域)は硬水だ。 硬水はお腹がゆるくなりやすいという話を聞いた事がある。 次に思いつくのはパンの種類。 パンが主食のヨーロッパには色々な種類のパンがあるが、日本のように殆どが精製されたふわふわの白パンだけでは無く、半分くらい精製されたもの、かなり茶色でぼそぼそしたパン、等々がある。 私達は普段半分くらい精製されたパンを食べていた。 お米も玄米にすればお通じが良くなるのだろうか?最後に極めつけはシリアル系の種類の多さ。 簡単に多くの繊維を取るにはこれが一番。 私はよくスイスミューズリーというタイプを食べていたが、それ以外にも繊維たっぷりシリアルは豊富である。。
日本に到着後、あんなにお通じの良かったウディーでさえ、出が悪くなった。 一方私は、ある日ウサギの糞のようなものが出てきてビックリ。 ヨーグルトやヤクルト系のものは毎日飲んでいたのだが、繊維質が足りないようだ。 慌てた私達はスーパーでシリアルを探す。 種類が少ないし何故かお砂糖のたっぷり掛かったお菓子のようなものが多い。 ミューズリーは売ってなかったが、グラノラが在ったのでそれを購入。その後オール・ブラン・シリアルを発見、それも購入した。
結果は的中。 以降、毎日好調である。
Monday, 23 November 2009
あっという間に一ヶ月
札幌に到着してから一ヶ月が経った。その間に秋の紅葉から冬の雪へと変化している。未だ札幌市内は積もっては居ないが、週末からいよいよメジャーのスキーリゾートはオープンし始めた。
この一ヶ月、仕事が毎日在るわけでもないのに、何故か忙しい。 各種手続き(住民登録などなど)。外国人登録、配偶者ビザの申請、ビザが下りてからの健康保険、国民年金加入等の手続き、就職活動、その間、来月に迫った愛玩動物仕様管理士2級の勉強。ウディー犬が長時間お留守番が出来ないので、外出時間に制限が出て、手続きや買い物を一気に済ませることが出来ないのも、時間が掛かる原因のひとつだろう。
先日、ウェブカメラを録画状態で外出した。2時間と3時間の2回。 どうやら吠えては居ないようだが、私達の外出中落ち着かなく家中を歩き回り、鼻を鳴らしているようだ。 逆に仕事が見つかって一日のルーティーンが確立した方が、ウディー犬は落ち着くのだろうか?
先週ビザが下りてから、漸くウディーの就職活動も始まった。 取りあえず一件、12月に講師の休暇補助として21日の午後4時間のみだが、英語クラブと呼ばれるところで教える事が決まった。
ウェブサイトを色々みていると、小学校の英語教育スタートの影響で、各英会話スクールも幼児、小学生の英語教育に力を入れようとしているところが多い。 昨日も一件、もしかしたら来年くらいにスクールを拡大するかもしれないという話があった。 面白いのは、その学校によって、媒介語を一切使わない方針の学校と、日本語が使えないと駄目という場所がある。 私もウディーも語学は媒介後を一切使わないで教えるという教育を受けたので、どうも媒介後が使えないと駄目という学校には抵抗がある。 まぁ、日本はロンドンと違い、生徒が日本人ばかりなので、媒介後=日本語を好む生徒さんも出てくるのかもしれないが。。。
ただ、ある人と先週話したら、先生が日本語を話せると思うと、日本語を話してしまうからあまり勉強にならないと言っていた。 私自身もそういう経験があるので、理解できる。 日本語が通じる人にわざわざ下手な英語でコミュニケーションをしようとう意欲は失せるものだ。
日本に長く住む外国人の発音が変化しているのも興味深い。 日本人に聞きやすいようにと、自然と平坦な発音になってしまったのだろうか? でも、そんな外国人と話せるようになった日本人がロンドンあたりに行って、コックニーやインド人、北イングランド人、アイルランド人、スコットランド人等々の英語を聞いたらビックリするだろう。BBCで聞くような英語を話している人なんでごく数パーセントと言われている。 私もそうだった。これは英語だろうか?と疑いたくなるほど人によってアクセントが違うのだ。 いまだに元上司(ニューカッスル近郊の出身)の英語は理解し難くて、何度も聞き返す事があったくらい。
ともあれ、一ヶ月経っやっと就職活動に集中できるようになった気がする。 それと、先日ウェブサイトで札幌の人は冬でも自転車に乗ると書いてあった。 それようのタイヤがあるのと、空気を少し抜くらしい。 自転車買おうかな?
Thursday, 5 November 2009
到着。。。
3週間半のいそうろう後、ようやく新しい我が家へ到着した。家具・電化製品がまったく何もないフラットなので、全て一から購入しなければならない。 両親や親戚の多大なる助けにより、到着二日目にして、何とか生活できそうな状態になった。
一番辛いのはネットがつながっていない事。特に分からない事が多い今、ネットでちょっと調べたい事は山のようにあるのに、もどかしい。 ということで今日、無線LANがつながっているカフェへ行ったのだが、結局つながるのに1時間も掛かってしまった。何ともシステムが複雑で私は頭を痛めてしまった。 便利なようで不便な日本。 内側に居る人にはとても心地よく、外から来る人にはとても難しい。 日本語が出来る私がこんなに苦労するのだから、出来ない人は大変だろうと思う。
日本語が出来る。。。とは書いたが、実は私の日本語が伝わらない事も多々ある。 日本語化した外来語だと思いロンドンでは普通に日本語と混ぜて使っていた言葉が結構通じなかったりする。 例えば、カフェで「アカウントをセットアップした人しか使えないのですか?」と聞いたら、お店の人が「????」となってしまった。 私が逆になぜ理解してもらえないのか分からず、大きな声で2回も程繰り返してしまった。 「アカウントの意味が分からないのですが。。。」と言われ、初めて我に気づく。慌てて「口座を開設した人しか使えないのですか?」と言い直すと、そのお姉さんは漸く説明をしてくれた。
ロンドンで日本人同士使っていた言葉は、日本語だと思いきや、実は日本語ではなかったという事に、改めて気づかされる今日この頃だ。 言葉は海を挟むと、その変化も別の道をたどって行くようだ。
Thursday, 8 October 2009
いそうろう
ダンのフラットへ移動して1週間半が過ぎた。ウディーも無事英語の先生の資格を取得し金曜日に卒業した。この4週間、本当に大変そうだった。毎日12時間以上の勉強で、週末もまったく無し。特に引越しの準備をしながらだったので、余計に落ち着かなかったはず。コースは8人でスタートし、あまりのきつさに一人脱落した人が出たらしい。 勉強に慣れている新卒の若い人たちも、3週目にはかなりの疲労を見せていたそうだ。
ところで、ダンのフラットは戦後に立てられた公団住宅を買い取ったものだ。間取りのデザインがものすごく良いので、いったい誰が建てたのかと思わず建築家を検索したところ、結構有名な建築家がデザインしているという事が分かった。ダンのフラットはブランドン・エステイトと呼ばれる高層公団住宅が立ち並ぶ集合住宅の一部で、いわゆる国からの補助を得て居る庶民が多く住んでおり、ちょっと危ないというレッテルもあるが、最近ではそんな公営住宅(カウンシルフラット)を切り売りし、ダンのように、個人が割と安く買い取っている場合も少なくなく、雰囲気がだいぶ変わってきている。
ブランドン・エステーとのデザインのすごいところは、フラット内の窓の多さ。リビング、寝室は二つともベランダに面しており、更には裏にあるキッチンとキッチンに面しているリビングの一部にもベランダがある。 つまり、トイレと風呂場以外は全てにベランダ付いているデザインになっている。 リビングルームは4面あるうちの3面に窓があり、とても明るい。
フラットは14階に位置しており、メインのベランダからはケニントンパークが一望でき、更にはバタシーパワーステーション、オーバルクリケット場、天気の良い日はウェンブリーまで見通すことが出来る。 高層ビルの良い所は、このように街を一望ところだ。
話は変わって、ダンはすごい清潔な人だったのだ(汗)私がちょっと食器を洗ったら、その洗い方が気に入らず、自分で洗いなおしていた。ガス台まわりも、毎日食事の後ピカピカに磨いている。 もしかしたら、その理由は近所のフラットからゴキブリが発生したという話が最近あったからかもしれないが、それにしても、凄い。
それでも、私たちが作った夕食を毎日一緒に喜んで食べ、その後、食器洗いを率先してしてくれるのだから、文句は無い。一緒に住むと、今まで知らなかった一面が見えてくるのが面白い。
それにしても、ポンド安がつらい。荷物を多くするとその分の運賃が高くなるし、日本で買うと円高で損をする。何を捨てて、何を日本へ持っていくか、決断がとても難しい。 ともあれ、JALは一人20キロまでらしいので、それ以内に収めるよう捨てるしかないのかな?
Tuesday, 29 September 2009
ともあれ。。。
しばらく間が空いてしまったが、8月末で無事会社勤めを終了し、その後、家のデコレーションを自分たちで試み、更には入居者を探すべく、毎日のように掃除を繰り返し、金曜日に無事、ダンの家へ引っ越すことが出来た。最初ウディー犬が落ち着きが無く、無駄吠えが多かったのだが、ちょっと落ち着いた。 ウディー犬は毎日のルーティーンを崩されると直ぐに不安になってしまうのだ。 日本についたら直ぐにDAPフェロモン買わなきゃ。
ダンのフラットの直ぐ近くにあるケニントンパークにはいわゆるドッグランのような一角が設けられており(勿論無料です)、そこには多種多彩なわんこたちが毎日のように遊んでいる。面白いのは飼い主たち。犬はほっぽらかしで何しろ井戸端会議だ。 あそこの犬はどうだとか、こうだとか、何しろ犬の話題で1~2時間そこで集っているようだ。
ウディー犬は集まる犬たちの中でもエネルギーレベルの高い方で、犬たちからも、白い目で見られている。もういい加減落ち着こうぜ~とチョコラブが座り込んでいるところは、もっと遊ぼうぜと後ろからマウント。。。 構ってもらいたい犬に直ぐそういう事をするのだ。 10歳だというと、大抵の飼い主さんから驚かれる。 落ち着けー、人間の年に換算したら60代だぞ~。
Tuesday, 28 July 2009
マインド・ユア・ラングエッジ(Mind Your Language)
Thursday, 16 July 2009
ペット・エアウェイズ(PET AIRWAYS)
飛行機が揺れたりするとペットが吐き気を催したりするため、機内食と飲み物サービスは無いらしい(笑)
愛犬家は大喜びで、この先2ヶ月、予約がいっぱいだとか。
朝日新聞のリンクはここから
Monday, 13 July 2009
メリッサ・ウェアハム(Melissa Wareham)
先週BBCのラジオでバタシードッグホームで働いているメリッサ・ウェアハムさんのインタビューを放送した。彼女は15年バタシーで保護活動を続けており、”Rescue me my life with the Battersea Dogs”という本を出版している。
彼女の経験談の中に、ロスコという雑種犬の面白い話があった。 ロスコは他界した飼い主の遺体をガードしているところを警察官に発見されたが、ガードの激しいロスコに手を焼いた警察官はバタシーのスタッフを呼ぶ。当時働き始めたばかりのメリッサは、経験豊富な同僚がやさしくロスコを説得し、無事保護するところを目撃する。しかしロスコ、リードをつけた後も遺体のそばを離れたがらない。困ったその同僚がふと近くにあったトリルビー帽に気づく。 彼女がその帽子をかぶって、「ロスコ、お散歩に行こう!(Roscoe, let’s go for walkies!)」と言った瞬間、尻尾をぶんぶん振って喜んで家の外へ出たそうだ。
その後、ロスコは無事ホームでのリハビリを終え、里親探しの際には「ロスコの飼い主になる者はこのトリルビー帽をかぶるべし」という条件が付けられた。里親へ名乗り出た男性は、喜んでその条件を受け、ロスコはそのトリルビー帽をかぶった男性(・・というよりは帽子?)を嬉しそうに眺めながら一緒にホームを去って行ったそうだ。
この話以外にも、分かれた犬と再開をした飼い主の話や、スタフォードシャー・ブル・テリアがイギリスで人気のあまり、この犬種の捨て犬が多いなどの話題があがっている。
BBC Woman’s Hourのインタビューはこちらで。再生にはReal Playerが必要です。
Monday, 6 July 2009
疲れた
男子シングルの決勝は、見てるだけでくたくたになった。結局フェデラの優勝で終わったが、アンディーロディックがこんなに頑張るとは想像もしなかった。何回も勝っているフェデラじゃなくて、アンディーロディックに勝たせてあげたかったが、やっぱり超人フェデラが勝っちゃった。あの人は本当に人間か?と疑いたくなるくらい。 ピート・サンプラスもサイボーグみたいだったし、スポーツのトッププレイヤーは精神面もタフで淡白な人でないと勝てないのだなと、改めて思う。
今考えると、ジョン・マッケンローって、色濃くて面白かったな~。毎年BBCのコメンテーターとして登場しているけど、何しろしゃべるね、あの人は。 今年はティムヘンマンもコメンテーターとして登場し、マッケンローとの凸凹コンビで笑えた。
来年は、アンディーマリーとラファエルナデルの決勝だったら面白い。
Friday, 3 July 2009
お見合い結婚
英語で言う Arranged Marriageは、インドに未だ根強く存在する。 日本語の、「お見合い結婚」は、基本的には、当人同士の合意を前提に結婚するが、インドでは戦国時代のような「政略結婚」が未だ行われている。
インド系国民の多いイギリスでは、学校が長期休暇になる夏に、親が娘を強制的にインドへ連れて行き、歳の離れた男性と強制結婚させるケースが多く発生する。 医者が親と協力して、鎮静剤を飲ませて監禁する事もまれではない。
夏期休暇終了後、学校に戻ってこないケースも多いらしいが、こういった問題を学校がどこまで深刻に取り上げて調査しているかが、疑問視されている。
毎年、夏期休暇時期になると、イギリスではこの話題が持ち上がる。 このような危機を感じる子供たちのためのホットライン(電話番号)をニュースで流したり、経験者による支援団体の紹介がされる。
色々な国籍を持つ国民(*)が暮らすイギリスでは、国が抱える問題も多彩である。
*イギリスでは二重国籍保持が可能。
暑っ!
。。。と言っても、日本に比べたら、「涼やか」な部類だとは思うが、ともあれ、今イギリスには「猛暑」が来ている。 今週は連日30度以上。 日本のように湿気は無いので、日が暮れるとかなり涼しくなるが、日没が8時半ごろなので、就寝寸前まで結構暑い。 ウィンブルドンのプレイヤーもかなり体力を消耗しているはず。
一方、仕事場は、がんがんにクーラーが利いていて寒い。 どうやら、日の差す側に位置する部署は暑いらしく、それにあわせてクーラーを利かせると、裏に位置する部署が猛烈に寒くなるという、何ともバカな話。
おまけに、白人男性は体温が高いのか、暑がる人が多い。まったく上手く行かないものだ。
どうやら、明日からちょっと涼しくなるらしい。
Sunday, 28 June 2009
鳥の唐揚げ
昨日、義理姉のサリーちゃん宅でBBQパーティーだった。 私たちも何か作って持っていこうと、思いついたのが日本の定番、鳥の唐揚げとポテトサラダ。 これなら子供たちも大好きなはず!
サリーちゃんの娘、ケイティーちゃんはシリヤック病でグルテンに対する自己免疫疾患である。 鳥の唐揚げなら、片栗粉(芋でんぷん)なので、彼女も食べられる。
ということで、久しぶりに鳥の唐揚げを大量に作り、ポテトサラダはウディーが作ってサリーちゃん宅へ持参した。
ケイティーちゃんは現在6歳だが、去年の暮れまでこの病気であることに気づいておらず、髪が抜けたり、身長も伸び悩んで痩せていた。 ママのサリーちゃんが心配し、病院で色々検査した結果、この病気であることにはじめて気づいたのだった。
その後、グルテンを摂取しない食事に切り替えると、ケイティーの髪は見る見る伸び始めた。 体重も徐々に増やし始めている様だ。
そんな伸び盛りのケイティーちゃんに大受けだったのが、日本の鳥の唐揚げ。サリーちゃんはとても喜んで、是非レシピを教えて欲しいと聞いてきたくらい。 レシピも何も無いほど簡単なのだが、早速英語で書かれているレシピとYouTubeのビデオリンクをネットで探してメールで送ってあげた。
ちなみにサリーちゃんに送った動画リンクはこれ(↓)。
Saturday, 27 June 2009
ウィンブルドン
今朝は。。。
マイケルジャクソン死去のニュースで起こされた。 突然の出来事でビックリしたが、不思議には思わなかった。 あれだけ整形などで、体に負担を掛けていたら、長生き出来る訳がない。
小学校時、スリラーをクラスの出し物として踊ったことを思い出す。 今考えると小学生にとってはかなり高度なダンスルーティーン。 ビデオを見ながら練習して、よくやったな~と我ながら驚く。
7月にはロンドン公演を控えており、大変な思いをしてチケットを買った人も多いだろう。 正規ルートで購入した人はチケットの払い戻しもあるだろうが、ダフ屋のような裏ルートで買った人は、ちょっと可愛そうだ。
それにしても、少年の時はこんなに可愛い顔をしていたのに、どうしてあんなに整形をしてしまったのか。
最近の写真はちょっと怖くてブログにアップ出来ない。
Friday, 26 June 2009
Wednesday, 24 June 2009
Thursday, 18 June 2009
ワールド・ハブ・ユア・セイ(World Have Your Say)
ラジオのBBC world Service で World Have Your Sayとう討論番組がある。あらゆる話題に対し世界中がその意見を言い合う番組である。
例えば。。。
スーザンボイルについてどう思うか?
カイロ(エジプト)でのオバマ大統領のスピーチをどう思うか?
今日のスペシャル番組ではイランでの反対抗議運動に絡めて「反対抗議運動」についてどう思うか?
意見の対立を嫌う日本国民にはこういう番組に馴染めない人も居るかもしれないが、こういった討論会で重要なのは、色々な意見があると言うことで、最終的に結論に到達する必要はまったく無いのだ。
UK時間の夕方6時ごろから1時間ほどなので、日本・オーストラリアからの生参加は時間的にちょっときついかもしれない。 一般参加者の多くは、イギリスを中心にヨーロッパ諸国、アメリカ、アフリカ諸国、中東諸国 アジア諸国(インド・パキスタンなど)である。
アクセントが強かったり電話回線が悪かったりで、何を言っているか分からない事もあるのだが、色々な国の人の意見を聞くのは面白い。
民主主義とは何だろう?自由があるとはどういう事だろう?なんて事考えさせられる。 抑圧されている国では自由を求めて抗議運動を、自由のある英国では、首相にカリスマ性・リーダーとしての能力が無いなど、強い指導者を求める意見が毎日ニュースで流さている。まぁこれは保守党が総選挙を求めて仕掛けているとも言えるのだが・・・・。
興味のある人は是非 ポッドキャスをダウンロードしてみてください。
Sunday, 14 June 2009
新しいキーボード
ワイヤレスのキーボードを購入した。 ラップトップを机の奥へ押しやったときにキーボードが遠くなるので、小型のキーボードがあれば便利だと思ったからだ。コードレスなので、ラップトップをテレビ代わりに使って遠くから画面を操作することも出来る。 トラックボールがついていて、マウスの必要性もない。 左側にクリックボタンがついているので、その使用に慣れる必要はあるが、なかなか便利なきーボードである。 もともとはゲーム(PS3)のコントローラーとして使用できるように開発されたようだ。
Monday, 1 June 2009
はだか祭り
愛知県稲沢市のはだか祭りの様子がBBCのドキュメンタリーで放送されていた。 パンプローナの牛追い祭りに匹敵する危険度満点の祭りだった。 勇気あるイギリス人のプレゼンターが日本人の心に迫るとばかり、ふんどし姿でこの祭りに参加していた。
以下のビデオはBBC作成のものではなく、YouTubeのtomatronmiggaz さんのサイトからお借りしたもの。
Thursday, 21 May 2009
やられた!
土曜日に新しい洗面台とお風呂の蛇口を交換した。 月曜日の夜、廊下のカーペットが濡れている事に気づいた。 カーペットを持ち上げると、床がべったりの濡れている。 新しく付けた洗面台のパイプが外れてしまい、それに気づかず使っていたので、その水がトイレのタイル(パネル式)の下を通り、廊下まで染み出たのである。 あわてて翌日(火曜日)に業者に連絡し今日(水曜日)に見てもらった。 色々チェックした結果、漏れの原因は洗面台の排水パイプのみであることが分かった。
廊下まで染み出ているという事は、風呂場のタイルの下もべっちょりなはず。 ウディーは、「大丈夫だよ~」と済ませようとしたが、私としてはタイルをはがして床の状態を確認するまでは安心できない。
一年後にいきなり床の木が腐って天井が抜けるなんてこともあるかもしれない。 この国では、二階の風呂場の漏れで一階の天井が抜けるなんて事は日常茶飯事なのだ。 日本じゃ考えられないけど。
まったくウディーは発見直後はあんなに「まったくあいつら~、やられた!」と怒っていたのに、実際業者を目の前にすると急に優しくなってしまう。
私の一押しで、タイルを外させると、案の定かなり濡れている。 廊下があれだけ濡れてたんだから、風呂場のフロアが濡れていない訳がない。いざと言う時に交渉力を発揮するのはやはり私の方。
とりあえず、タイルをはがした状態で2~3日乾かし、土曜日の午前中に再度、業者が来て床のタイルを張り替えてくれる事になった。 ちょっとラッキー。
前回、風呂場はウディーがタイルを敷いたので、素人バレバレの状態だったのだ。 パイプ漏れ事件のおかげで、プロに敷きなおしてもらえることになった。
不幸中の幸いとは、まさにこの事。 必死に前回タイルを敷いた本人には言えないが、漏れを発見した時、私が最初に思ったことは、「タイル、プロに敷きなおしてもらえるかも」・・・だった(笑) なんてヤツ?!
Saturday, 16 May 2009
シェフィールド(Sheffield)
月曜日に研修でシェフィールドにある工場を見学した。 油井で使うパイプをオーダーメードで加工する会社だ。 本命の目的はともあれ、シェフィールドといえばブリティッシュ・スティールで有名だが、私がこの地名を最初に聞いたのは中学生のとき。。。。デフ・レパードがこの町の出身なのだ。 どうやら街中にはデフレパードの名を刻んだプレートがあるらしい。
シェフィールドは鉄鋼の町として70年代~80年代に栄えたが、この町の人たちは、一攫千金を狙うならサッカーの選手かロックバンドで有名になるしかないと言っていたらしい。 現在、 シェフィールドの鉄鋼産業は下火だが、シェフィールド大学が駅前にあり、学生の町として生まれ変わろうとしているようだ。
シェフィールド駅前
工場見学
熱処理場
Wednesday, 6 May 2009
ビデオのデジタル化
週末はVHSのビデオテープにデジタル化忙しかった。とりあえず成功。 以前日本から送られてきた、「北の国から」を wmv(windows media video)フォームで保存することが出来た。 日本語教師養成学校での教育実習を収録したビデオもwmvフォームにした。
教育実習の様子をちょっとだけ、ブログ初公開!
Friday, 1 May 2009
豚騒ぎ、まだまだ続く
WHOがアラートレベルを5に上げたものの、イギリス国内では、昨日の一瞬のパニックは静まったようだ。 一応、我が社も海外への出張を控えるようにという通達が出ているが、控えるだけで禁止ではない。
どうやら日本では完全防備スーツを着た人が空港で待ち構えているらしい。一方イギリスの空港はのんきなもので、帰国の家族を抱擁で迎える様子がニュースで放映されていた。
各国の反応に国民性が出て面白い。
Thursday, 30 April 2009
豚パニック
イギリスでも大騒ぎ。毎日のように日本領事館から要注意のメールが流れてくる。 目に見えないウィルスなので、避けようがないという怖さはあるのだが、ウィルス感染者は全てメキシコ帰りの人。それ以外でこのウィルスに掛かっているというニュースは流れてこない。
Sunday, 26 April 2009
スーザンボイル、世界を揺るがす
イギリスのタレントショーに出演した47歳スコットランド出身のスーザン。この歌声で彼女は一夜にして有名人となった。彼女の噂はアメリカにも飛び火、ラリーキング氏からインタビューを受ける。更には、オプラ・ショーにも出演予定が決まっているらしい。
↓ 「ラリー・キング・ライブ」でもインタビューされた。
ロンドンマラソン
今日はロンドンマラソン。道路が通行止めなので、森へのお散歩は断念。代わりに近所を散歩する。 うちの直ぐ近くがマラソンコースなので、ついでに観戦も。 丁度、女子のトップランナーがタワーブリッジを通り過ぎるところだった。 その後、帰り道では男子のトップランナーが目の前を通り過ぎる。。。。観戦のために外へ出たわけではなかったのだが、タイミングが良かった。
イギリス人の山内マラ選手(日本人と結婚してる?)が2位。 日本人の森本とも選手が8位。 男子は佐藤あつし選手が8位という結果。
↓ マラソンコース沿いに在る近所のパブはお祭り騒ぎ
詮索好きなご近所さん
↓ 視線を感じ、振り向くと。。。。
↓ 最近よく見かける近所の猫。どうやらウディー犬をじ~っと見ているようだ。 近づいても逃げようともしない。
↓ しばらくすると、飽きたのか去って行った。 これがこの猫の毎日の習慣なのか?!